Google Analyticsには、イベント計測という機能があります。クリック等の動作をクリックカウントする機能で、「リンクのクリック数」、「ファイルのダウンロード数」、「広告バナーのクリック数」などを取得する場合によく使います。
このイベントの設定ですが、Google Anatyticsが「Universal Analytics」とバージョンアップしたことにより、トラッキングコードの記述も変更になりました。
現在、「Google analytics イベント 設定」などで検索すると古いイベント記述方法が引っかかるので、私もその通りに設定してみて、あれ?動かないな?と困ってしまいました。
というわけで、新・旧両方のGoogle Analyticsのイベントの設定方法をまとめました。
【旧 Google Analytics イベントトラッキングコード】
■ 書き方
[html] <a href="http://example.jp/" onclick="_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘カテゴリ’, ‘アクション’, ‘ラベル’, 値]);">[/html]
■ 例
[html] <a href=”http://example.jp/” onclick=
“_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘Click’, ‘hogeAction’, ‘hogeLabel’, 1, true]);”>
ここをクリック</a>[/html]
こちらの参考が詳しくて分かり易いです。
参考:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/22/15856
【新 Google Analytics 「Universal Analytics」 イベントトラッキングコード】
「Universal Analytics」のGoogle analyticsコードを導入していた場合は、新 Analyticsのコードです。そのためトラッキングコードも従来の書き方ではダメです。以下の書き方となります。
■ 書き方
[html] <a href=”http://example.jp/” onclick=
“ga(‘send’, ‘event’, ‘カテゴリ’, ‘アクション’, ‘ラベル’, 値);”>
ここをクリック</a>[/html]
■ 例
[html] <a href=”http://example.jp/” onclick=
“ga(‘send’, ‘event’, ‘Click’, ‘hogeAction’, ‘hogeLabel’, 1, true);”>
ここをクリック</a>[/html]
参考:https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/analyticsjs/events?hl=ja