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Internet Explorer のダウングレード・アップグレード対応表。一番柔軟にバージョンを変更出来るのは、やっぱりWindows7だった。Windows8はIE10のみ!




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Internet Explorer を各OSでどれほど変更できるのかを調べてみました。すると、当たり前ではありますがOSによって対応が全然違いました。

例【 OSのバージョン 】 利用可能なIEのバージョン  という並びで書いています。

【 Windows XP 】 IE6, IE7, IE8

  ※ セキュリティ上、通常利用してはいけないOSです。

【 Windows Vista 】 IE7, IE8, IE9

  ※ Vistaは、正式サポートが2017年4月11日までですが、マイクロソフトによるセキュリティ対応は最低限になるので、利用は好ましくありません。

【 Windows 7 】 IE8, IE9, IE10, IE11   

  ※ 一番多くのバージョンを扱えます。しかも最新のIEまで対応しているのが特徴です。デフォルトは、IE8ですが、updateをかけていると自動でバージョンは上がります。これに関連する記事を以下に書いています。

参考記事
Windows7で「IE10からIE9に」、「IE11からIE10に」簡単にダウングレードする方法 | 田舎に住みたいエンジニアの日記

参考記事
IE11からIE10にダウングレードする手順(Windows7にて) | 田舎に住みたいエンジニアの日記

【 Windows 8 】 IE10

  ※ IE10しか利用できません。IE11を利用したいのならば、Windows8.1にアップグレードする必要があります。

【 Windows 8.1 】 IE11

  ※ IE11しか利用できません。デフォルトのバージョンになっているので、IE10に下げることも出来ません。



以上になります。アプリケーション等との兼ね合いもあり、色々なバージョンでの確認をするのであれば、Windows XP とWindows 7 が手元にあれば、検証は出来そうです。

また現在はMicrosoftにより各IEのバージョンを仮想OSとして提供もしています。これについても別記事で取り上げます。